矯正歯科だけではない当院の強み|精密で総合的な治療・先進的な設備で良質な治療を行なう芦屋MA歯科・矯正歯科

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歯科治療
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矯正歯科だけではない当院の強み

矯正歯科だけではない当院の強み

【1】【実は歯科にも種類がある】それぞれの歯科の紹介

歯の治療といえば「歯科」を受診されるかと思いますが、実は歯科の中でも子供の歯の治療を行う小児歯科や矯正治療を行う矯正歯科など、いろいろな種類があることをご存知でしょうか。

歯科の治療というと、虫歯や歯周病の治療がメインとなりますが、その他にも歯並びを整えたり、抜歯矯正を行ったりするなど、よく考えてみたら沢山の処置が存在するのです。

ここではまず「一般歯科」が行う治療内容について詳しく解説します。

矯正歯科だけではない当院の強み

一般歯科とは、文字通り最も標準的な歯科治療を提供する診療科で、虫歯治療や歯周病治療が主な処置となります。

優れた一般歯科というのは、虫歯になった歯質を出来るだけ削らない処置を心がけるなど、入れ歯やインプラントにする必要のない最小限の処置に専念しています。

ですから、安易に抜歯することなく、残せる歯質の量も必然的に多くなります。

もちろん、始めからインプラントや入れ歯を希望されている場合は、必要に応じて抜歯を行うなど、それらの治療法に合った虫歯治療を行います。

また、小児歯科との違いでは、基本的に患者さんが成人であるという点です。

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歯科口腔外科では、抜歯や顎関節症の治療などが主な診療内容となることが多いです。

矯正歯科に関しては、言うまでもなくワイヤーやマウスピースを使った歯並びの矯正治療や症例に応じた抜歯矯正などを実施しています。

このように、一言で歯科といっても沢山の診療科があり、それぞれ行っている治療が異なるということを知っておいてください。

 

【2】歯科口腔外科が行う治療とは

歯科口腔外科では、抜歯を行うことが多いです。

外科というだけあって、歯の治療の中でも外科処置を主に担当しています。

ですから、虫歯治療や歯周病治療といった一般歯科が担当する領域に関しては、あまり得意ではありません。とはいえ、同じ歯科ですので、治療を進める上でつながりは生じます。

例えば、マウスピースやワイヤー矯正を行う症例に対して、抜歯矯正が必要な場合は、抜歯を歯科口腔外科が担当することがあります。

そういったケースでは、とにかく歯を抜けば良いというわけではなく、前歯の歯並びや抜歯矯正を意識した抜歯処置が必要となりますので、矯正治療との連携が不可欠といえるでしょう。

また、スタンダードな歯の治療である虫歯治療においても、難症例であれば抜歯を歯科口腔外科が担当することがあり、言ってみれば症例によって担当する処置が変わるといっても過言ではないのです。

ちなみに、子供の患者への治療である小児歯科との連携は、歯科口腔外科は比較的希薄と言えますが、症例によっては治療上、口腔外科医の力が必要になる場面もありますので、全く関係ないということはありません。

ただ、削らない治療や抜かない治療などがメインとなる症例では、歯科口腔外科の出番は自ずと少なくなるといえます。

なぜなら、比較的処置が簡単な虫歯や歯周病の治療であれば、ほとんど削らないことも多く、外科処置に長けた歯科医師の手を借りる必要性が低いからです。

そんな歯科口腔外科では、腫瘍などの治療も行っています。

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【3】小児歯科が行う治療とは

小児歯科は、基本的に子供の患者を診る診療科で、子供の歯の治療はもちろんのこと、症例によっては子供の歯周病の治療を行うこともあります。

また、発育途上にある子供だけあって、マウスピースやワイヤー矯正を行う矯正歯科とのつながりも深い診療科といえるでしょう。

というのも、小児歯科に訪れる子供の歯並びは、日々劇的に変化するため、歯並びを気にして小児歯科を訪れる子供や親御様は少なくありません。

当然、マウスピースやワイヤーによる矯正治療を行うのは矯正歯科なのですが、そのためにできる歯への前処置や虫歯治療、歯周病治療といった処置に関しては、小児歯科で担当できます。

歯並びの悪さを主訴で来院された子供でも、小児歯科医が診察することも珍しくないのです。

ちなみに、子供にも適用される入れ歯やインプラントがあるのをご存知でしょうか。

これらの装置は、高齢の方など成人が受ける治療のように考えられがちですが、子供の矯正治療を進めていく上で、本来の形とは違った流れで活用されることもあるのです。

例えば床矯正などは入れ歯のような形をしていますし、インプラントに関しては、人工歯根という役割ではなく、子供の歯を動かすための固定源として活用されることが症例に応じてあり得ます。

このように、子供の患者は基本的に小児歯科を訪れますが、診察の結果、歯並びの改善が必要になったり、削らない虫歯治療が必要になったりするなど、治療方法は多岐に渡ります。

ですので、その都度必要な処置を適切な診療科で受けてもらうこととなります。

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【4】矯正歯科が行う治療とは

矯正歯科では、虫歯や歯周病といった標準的な歯の治療はほとんど行いません。

例えば、前歯に虫歯があって、痛みなどを主訴に訪れた患者さんに対しては、一般歯科の受診をお勧めしています。

一方、子供にしろ、大人にしろ、歯並びの悪さを改善したいがために来院された患者さんには、矯正治療をお勧めしています。

具体的には、マウスピースやワイヤーを用いた歯の矯正法で、治療は数年に及ぶことも珍しくありません。

特に、子供の頃から受ける小児の歯並び治療であれば、かなり長い期間に渡って前歯や奥歯の矯正治療を受けることとなります。

ちなみに、矯正治療というのは2つの期間に分かれていて、乳歯と永久歯が入り混じった混合歯列期の治療は、子供の時代に受けることとなっています。

この時期は顎の発育も途上にあるため、歯並びを整えるための土台作りに力を入れます。

もちろん、治療途中で歯に虫歯が発生した場合は、削らない治療を心がけながらも、必要に応じた歯質切削を行い、症例によっては抜歯も実施します。

それから、抜歯矯正という矯正治療もあり、小児の矯正治療においては様々な処置を施すケースが考えられます。

上述したように、高齢者が装着する入れ歯のような装置を歯並び改善のために使用することもあります。

入れ歯というと語弊があるかもしれませんが、形態的にはほぼ入れ歯と同じといえます。また、小児用のマウスピースもありますので、気になる方は矯正医に相談してみましょう。

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【5】【矯正治療だけじゃない】当院のこだわり? 矯正治療の前の治療もお任せ!

このように、歯医者にもいろいろな診療科があり、症例によって治療を任せるところが変わってくるのが現実です。

しかし当院には、矯正歯科だけでなく、小児歯科や歯科口腔外科の治療を行える歯科医師がいますので、矯正治療前の治療もすべてお任せください。

具体的には、マウスピースやワイヤーを用いた矯正治療を行う前に、虫歯や歯周病の治療を手掛けることで、スムーズな歯並びの改善治療へとつなげます。

また、小児の治療も行えますので、子供の患者さんも気軽にご来院ください。

子供の歯の治療においても、できるだけ削らない低侵襲の虫歯治療を心がけ、入れ歯のような大型の装置が必要とならないように努力します。

それから、子供は元気が良いので、遊んでいる際に転んでしまい、前歯が欠けるようなトラブルがよく見受けられます。

そうした前歯の破折などは、歯科口腔外科が担当することが多いですが、当院では前歯の治療も承っております。

そのような外傷がある状態では、適切な矯正治療を施すことができませんので、矯正治療を始める前に治しておく必要があるからです。

当院のような矯正歯科は、一見すると歯並びの治療だけしか行えないように思われがちですが、実は多方面の歯科治療を行うことができますので、気になる点がある方はまず当院までご相談ください。

矯正歯科だけでなく、小児の歯の治療や虫歯治療など、いろいろな治療や口腔疾患に対応させて頂いております。

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