自然な歯の白さを取り戻したい方へ、
短時間の施術で歯を白く
WHITENING
歯の着色をきれいにする方法といえばクリーニングがありますが、食べ物やタバコによる表面の着色は取れても歯の内部に起因する着色は取り除けません。ホワイトニングは専用の薬剤を塗って歯の内部の色素に働きかけ、輝くような白さに仕上げる施術です。当院のオフィスホワイトニングでは炭酸水素塩配合の薬剤を使用しており、痛みを抑えた短時間の施術で歯を自然で美しい白さにしていきます。イベントやお仕事のために歯を白くしたいという方のご希望にお応えします。
ホワイトニングとは
ホワイトニングと似ている言葉にクリーニングがあります。どちらも歯をきれいにする意味合いが含まれているように思いますが、クリーニングは歯垢や歯石、そして歯の表面についた着色を除去するのに対し、ホワイトニングは薬剤を使って内部の色素を白くして輝くような白さに仕上げるものになります。クリーニングは表面の着色を落とせますが、ホワイトニングはクリーニングでは落とせない内部に起因する着色にも作用します。
ホワイトニングの意外な効果
ホワイトニングによって歯周病や虫歯の予防効果が生まれます
ホワイトニングは審美面に特化した施術ではありますが、歯周病や虫歯を予防する効果もあります。ホワイトニングで使用する薬剤には「過酸化尿素」という成分が含まれていますが、これは歯周病治療としても使用されていたものになります。また、虫歯の原因菌に対しても殺菌や抗菌の効果があると認められており、歯の健康を守ることにもつながります。
テトラサイクリンによる変色や失活歯にも効果があります
歯の成長期に抗生物質を摂取したことにより縦模様のグレーなどに変色する「テトラサイクリン歯」や、虫歯などにより神経を抜いた（または死んだ）歯の血流が悪くなって黒ずんでしまう「失活歯」などは、クリーニングでは白くなりません。こうした歯を白くする最も低侵襲な方法としてホワイトニングがあります。ただし、変色の状態によっては理想どおりに白くならないケースもあり、その場合は白い補綴物を作ることも選択肢となります。
当院のホワイトニングメニュー MENU
オフィスホワイトニング
新しい炭酸水素塩配合ホワイトニング剤を使用し、痛みを抑えて短時間で白くなります。
歯科医院に通い施術を受けるホワイトニングを、オフィスホワイトニングといいます。スタッフが患者さまの歯に薬剤を塗布し、効果を促進させる光を照射します。当院で使用している薬剤は、炭酸水素塩配合となります。短期間で目標とする自然な白さになるだけでなく、施術中の刺激が少ないので痛みを抑えられます。数回の施術できれいな色調に仕上げられるので、近い時期にイベントを控えているという方におすすめです。
ホームホワイトニング
自宅で手間をかけずに
ホームホワイトニングは、ご自身で行なっていただくホワイトニングです。歯科医院で作製した患者さま専用のトレーと薬剤を受け取り、ご自宅で薬剤を注入したトレーを装着していただきます。ご自宅でリラックスして過ごしながら施術を受けられます。効果を実感できるまで1～2週間ほどかかりますが、オフィスホワイトニングよりも歯の白さを持続できます。
デュアルホワイトニング
より効果を得るなら
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせてセットで行なうホワイトニングです。オフィスホワイトニングで歯をある程度白くし、さらにご自宅でホームホワイトニングを継続していくという施術方法です。
オフィスホワイトニングよりも早く歯が白くなり、ホームホワイトニングの効果によって歯の白さが長続きします。より高いホワイトニング効果を得たいという方には、デュアルホワイトニングをおすすめしています。
デュアルホワイトニングの特徴 FEATURE
従来のホワイトニングと比べると
短期間で透明感のある白くてキレイな歯を目指せます
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを組み合わせ施術です。従来の施術よりもホワイトニング効果がより高く、かつ短期間で目標の白さにできます。
歯が本来もっている、透明感を失わない仕上がりに!
外側から白くしていくオフィスホワイトニングと内部から白くするホームホワイトニングを併用することにより、歯の白さと透明感が長続きします。
色にムラがなく自然な白さに仕上がります
歯の場所によっては、ホワイトニングにより白くなりやすいところとなりにくいところがあります。デュアルホワイトニングはホワイトニング効果が高く、全体がムラなく仕上がります。
・審美性を重視するため自費（保険適用外）での診療となり、保険診療よりも高額になります。
・ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングがあります。
・色の白さの度合いには、個人差があります。
・ホワイトニング後、一定期間、色素の沈着が顕著になるとの報告がされています。
・ホワイトニング後、24時間は、着色物質（カレー・コーヒー・ワイン・タバコなど）の摂取を控えてください。ホームホワイトニング施術期間中も同様です。
・ホワイトニング処置中や処置後に、痛みや知覚過敏の症状が生じることがあります。
・ホワイトニングの薬剤に対してアレルギーのある方は、薬剤で口腔粘膜に異常が起こることがあります。その際は、すぐに使用を中止してください。
・ホームホワイトニングはご自分で行なうため、どのような仕上がりになるか予想がつきにくく、歯の白さの調整が難しくなります。
・ホームホワイトニングでの器具の使用方法や薬剤量などが正しく守れているかご自分での判断が難しい場合は、歯科医師または歯科衛生士に相談ください。
・詰め物や被せ物が多い方は、ご自分の歯との色の差が目立つようになることがあります。その部分の色をご自分の歯に近づけることは可能ですが、時間と費用が必要です。
・入れ歯や差し歯など、人工歯は白くできません。
・被せ物を装着している歯には適用できません。
・歯にひびが入っていると、薬剤の影響により歯髄にダメージを与えることがあります。
・抗生物質の影響により歯の変色が著しい方は、ホワイトニングの効果が出にくい場合があります。
・「無カタラーゼ症」の方は、薬剤に含まれる過酸化水素を分解する酵素がないため、ホワイトニングはできません。
・薬剤の影響があるため、妊娠中や授乳中の方は控えてください。