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2018年9月30日
子供の歯並びが悪くなる原因
お子様の歯並びに何か心配な点はございませんか?歯の生え変わり時期だけど、ちゃんときれいに並ぶのかな・・といったことなど、気になる点は早め早めに歯科医院にご相談ください。
お子様の歯並びの乱れは、口元の美しさだけではなく、身体全体の発育や発達に影響を及ぼします。
歯並びが悪いことから、口元に自信が持てない、笑顔になれないということは、内向的な性格になるなど、お子様の心にも影響を与える問題です。
できるだけ早く解消してあげることが大切です。
子供の歯並びが悪くなる原因は、遺伝的なものと、指しゃぶりやお口を開いたままなど、毎日の習慣によるものがあります。
やはりご両親のいずれかが、受け口や出っ歯である場合などには、100%ではありませんが、お子様もそういった歯並びのお悩みが出やすい傾向にあります。
もう1つの原因である習慣性によるものは、指しゃぶりや、お食事、虫歯などが原因として挙げられます。
特に、指しゃぶりは乳児の頃にはさほど問題ではありません。
しかし、幼児になっても指しゃぶりの癖があると、指の力で前歯を前方に押し出すことになり、出っ歯の原因となってしまいます。
お食事については、よく噛んで食べる、柔らかいものだけではなく硬いものもしっかり摂ることが大切です。
しっかり噛んで食べることは、顎の成長や発達に重要です。
顎が十分に成長しないと、すべての永久歯がきれいに並ぶスペースがないために、凸凹した歯並びとなります。
また、乳歯が虫歯になってしまった際に、どうせ後から永久歯に生え変わるから・・と放置していると、本来生え変わる時期より早くに乳歯を抜歯することになります。
抜歯した箇所をそのまま放置していると、永久歯が正しい位置に生えることができず、歯並びだけでなくかみ合わせにも悪影響を及ぼします。
噛み合わせが悪いと、片方でばかり噛む習慣がつき、姿勢がゆがむといった症状が現れることがあります。
大人の治りにくい偏頭痛や肩こりの一部は、噛み合わせに由来する姿勢のゆがみに原因があることもすでにわかっています。
子供の矯正治療を行う場合、重要なのは、それぞれの時期に合った治療を行い、永久歯を正しい位置に誘導することです。
矯正歯科の中でも、子供の成長を十分に理解した歯科医師が行うべき症例と言えます。
小児矯正をするメリット
成長が完了した大人の矯正治療と違って、子供の矯正治療には、骨格的な問題(受け口になる、上あごが大きい、下あごが小さい)に対処することができるという最大のメリットがあります。
また、子供のうちに歯並びを治すことで、きちんと噛めるようになり、食事の時間が短くなることや、発音が明瞭になることも可能です。
常にお口を開けていたお子様の場合には、口腔内に外気が入りやすいため、口腔乾燥が起きやすく、虫歯のリスクが高まる傾向にありますが、矯正治療により、口呼吸を改善することで虫歯のリスクを減少することができます。
最も重要なことは、歯並びの悪さからくるコンプレックスがお子様からなくなる点です。
子供の時代は、良くも悪くも正直で、見た目をからかうということがごくごく自然に行われてしまいます。
お友達とけんかをしたときに、ちょっと意地悪をしようと思った一言で、“出っ歯!”と呼ばれてしまったら、その日から口元に手を覆ってお話をするようになったという女の子がいました。
歯並びは、心の成長にも影響を与えます。いつでも笑顔で楽しく過ごせるように歯並びの改善を行いましょう。
子供の矯正治療の場合には、骨格的な問題に対処することできるのはすでにお伝えしました。
それは、背が伸びる、骨が太くなるといったお子様ご自身の成長する力をうまく利用して、治療をことができるためです。
もちろん、矯正装置を装着すると違和感はございますが、比較的痛みが少ないことも小児矯正の特徴です。
矯正装置は、毎日夜のみ装着するものや、お口の中のワイヤーだけでなく、ヘッドギアといって頭からかぶるタイプの矯正装置などもございます。
大人の歯科矯正と異なり、患者様であるお子様だけでなく、患者様のお父様やお母様にも治療に協力的であることを求められるという点はご留意ください。
毎日の装置の装着では、つけたくない!と嫌がられる日もあるかもしれません。
お困りの際は、ご遠慮なく歯科医師にご相談のうえ、お子様の将来の歯並びやかみ合わせを、より美しく健康的なものとするために、治療を行っていきましょう。
プレオルソ治療について
https://www.ashiya-dc.com/preortho/
小児矯正では、マウスピースによる矯正装置を利用することがあります。
この装置は、歯を直接ワイヤーにより力を加えて移動するのではなく、口の周りの筋肉の力を利用して、歯を正しい位置に誘導してくことに有効です。
人の歯並びは、歯の大きさや顎の大きさだけではなく、お口周りの筋肉による力の配分で位置が決定されています。
例えば、いつも口を開けた状態のお子様の場合には、唇の筋肉が弱いといえます。
その場合には、舌が歯の裏側から、歯を前方に押し出す力に対してストッパーとなる力が弱いために、舌の前歯は前へと傾斜してしまうのです。
・プレオルソによるマウスピース矯正
こういったお口周りの筋肉のアンバランスを修正するために「プレオルソ」というマウスピースがあります。
プレオルソは骨格が成長する時期である10歳ぐらいまでに使用することで大きな効果を発揮することができます。
ブラケットとワイヤーによる治療を開始する前に治療に採用する先生も多いことから、プレ矯正と呼ばれています。
プレオルソ治療のメリットは、やはりマウスピースなので取り外しが可能という点です。
装着時間も、就寝時と日中の1時間程度で効果を得られることが分かっているため、お子様にとっても大きなご負担とはなりません。
お友達の前でつける必要もないため、見た目も気になりません。
毎日の装着で効果を得られる装置ですので、お子様の治療に対する姿勢も重要になります。
ご使用いただいているお子様の中には、装着時にご家族から“かっこいいね!”、“きれいになったー”と褒められるとにっこりして自分から夜寝る前に準備してくれるという方もいらっしゃいます。
何より、お子様が痛みを強く感じることなく装着できることがプレオルソの強みの1つです。
プレオルソ治療自体は、まだ開発されて10年にも満たない新しいマウスピースによる治療法ですので、取り扱える歯科医院が限られています。
ご興味、関心をお持ちの場合は、先生にお問い合わせください。
・芦屋MA歯科・矯正歯科のプレオルソ治療
芦屋MA歯科・矯正歯科が行うプレオルソ治療は、すべての先生ができる治療方法ではありません。
はじめに、専門の講習会に参加し、技術の習得が必要です。
芦屋MA歯科・矯正歯科では、早い段階からプレオルソ治療を導入し数多くの患者様の治療にて効果を得ています。
当院は、費用対効果の高いプレオルソ治療を導入することで、ローコストでハイリターンの小児矯正治療を行っています。
歯科矯正は受けさせてあげたいけど、毎回の高額な費用負担が心配という方にこそ、プレオルソ治療をお勧めしています。
プレオルソ治療のメリットは、着脱が可能な装置であることから痛みが少ないという点だけではありません。
プレオルソの優れた点は、そのコストの低さにあります。
矯正治療というと、毎回の通院のたびに大きな経済的な負担があるとお考えかもしれません。
プレオルソは、既製品のため、それぞれの症状に合わせて3つのタイプから選択し、使用します。
それぞれのタイプの適応は大まかに以下の通りです。
Type-1 出っ歯
Type-2 開咬(お口がぽかんと開いている状態)
Type-3 受け口
これらのタイプから選択したマウスピースにより、唇や頬、舌といったお口周りの筋肉のバランスが修正されるためお口の環境が改善され、ワイヤーやブラケットによる矯正治療開始時には、より効果的に行うことができます。
結果、治療期間の短縮が見込まれ、治療にかかる費用も抑えることができます。
また、装着は就寝時と日中の1時間程度で済むため、歯磨きを行う際には取り外しが可能です。
ワイヤーやブラケット等の固定式装置に比べて、磨き残しが少なく、虫歯になるリスクを減少させることができます。
プレオルソ治療は、矯正歯科を含め、すべての歯科医院で提供している治療方法ではありません。
お子様のより健康的で美しい歯並びに効果的なプレオルソ治療をご希望の場合には、当院までご相談ください。
これまでに培った多くのプレオルソ治療の症例をもとに、お子様の状態に合わせたタイプを選択し、治療を行うことが可能です。
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芦屋の歯科・矯正歯科で評判多数
インプラント治療/セラミック治療
目立たないマウスピース(インビザライン)矯正
CT / マイクロスコープ / ラバーダム 完備の根管治療
芦屋MA歯科・矯正歯科
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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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