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2023年7月10日
歯周病と糖尿病には密接な関係があります。研究によれば、これらの疾患は相互に影響し合う可能性があります。
まず、歯周病は歯茎の炎症や歯周組織の破壊を引き起こす細菌感染症です。
糖尿病患者は免疫機能が低下しているため、歯周病の発症リスクが高くなります。
また、高血糖状態は細菌の増殖を促進し、歯周病の進行を加速させることがあります。
一方、歯周病は糖尿病の管理にも影響を与えることがあります。
歯周病の炎症は体内の炎症反応を活性化させ、インスリンの効果を低下させる可能性があります。
その結果、血糖値のコントロールが困難になり、糖尿病の進行を悪化させる可能性があります。
さらに、歯周病と糖尿病は心血管疾患のリスクを増加させる要因とも関連しています。
両疾患は炎症反応や血管損傷を引き起こす可能性があり、
その結果、心臓病や脳卒中などの合併症のリスクが増加する可能性があります。
まとめ
歯周病と糖尿病は相互に関連し合う疾患であり、
それぞれの病状が他方の進行を悪化させる可能性があります。
そのため、糖尿病患者は歯周病の予防と適切な口腔ケアがとても重要です。
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院長 秋田 誠
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