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2023年6月24日
インプラントを入れたら身体に悪い影響はあるのでしょうか?
インプラントは、ほとんどのものがチタンという金属でできています。チタンは生体適合性が高く、人体との相互作用が比較的良好なため、人工関節や歯科インプラントなどの医療分野で広く使用されています。一般的には身体に重大な影響はありません。しかし、外科的な治療であるため、一部の患者さんにはいくつかのリスクや合併症が発生する可能性があります。以下に、インプラント治療に関連する一般的な身体への影響をいくつか説明します。
1.手術リスク: インプラント手術は一般的に安全ですが、手術に伴うリスクはゼロではありません。手術中の出血、感染症、神経や血管の損傷などの合併症が起こる可能性があります。
2.麻酔への反応: インプラント手術は局所麻酔で行いますが、人によっては麻酔薬によりアレルギー反応を起こすことがあります。また、一部の患者さんは麻酔後に嘔吐感やめまいを感じることがあります。
3.インプラントの失敗: インプラントが十分に骨と結合せずに失敗することがあります。これは、骨の質や量、歯肉の状態、喫煙の有無、血圧や糖尿病等の全身の健康状態などに影響されます。
4.神経や血管の損傷: インプラントの挿入時に神経や血管が損傷する可能性があります。これによって一時的な感覚異常や痛みが生じる場合がありますが、通常は数週間から数か月で回復します。
5.感染症: インプラント手術後に感染が起こる可能性があります。手術前後の適切な衛生管理や抗生物質の使用などが重要です。
インプラントは、適切に行われる限り、多くの患者さんにとってとても効果的な治療法です。ただし、個々の状況や健康状態によっては、リスクや合併症が発生する可能性があるため、歯科医師との相談や診断が重要です。
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院長 秋田 誠
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